【システムエンジニア(SE)】フリーランス(自営業)から法人化する

※この記事はシステムエンジニア(SE)の方に向けてわかりやすくまとめた記事です。
「法人化したほうがいいのかな?」
「法人化ってどうやってするの?」
「メリットは?」
「デメリットもあるよね?」
法人化をお考えでしょうか?
もしそうであれば私の実際の体験談を踏まえ、
3つのポイントに分けてお話します。
もし少しでも参考になればうれしいです。
- 法人化の必要性とメリット・デメリット
- 行政書士に相談する
- 法人化のお知らせをする
- 法人化した後
- 余談:私の場合…
法人化の必要性
フリーランスで軌道に乗ってからがよい
まず前提として、
1000万を超える収入の見込みなどがある、また最初からスタッフを雇用するなどといった場合を除き、法人化はフリーランスとして数年経ってからというのがよいでしょう。
昔は法人化(株式会社)のために資本金が必要だったり、取締役が3名以上必要だったりとなかなかハードルも高かったのですが、一昔前に会社法施行が改正され、資本金は1円でオッケー、また一人でも設立可能となり選択肢として法人化する人も多くなっています。私自身も資本金200万、取締役1人という感じで個人事業主から株式会社へと変更しました。(ただし資本金はいらないが会社設立のための登記申請の費用が必要)
そこで、法人化は必要なのか?と悩まれる方が多いと思います。
ただ、正直私の感覚ではどちらでも構わないのではないかと思っています。
会社にする大きなPOINTとして、ぶっちゃけ、以下3点ではないでしょうか?
・社員を雇うための福利厚生
・税金対策
フリーランスと会社では、やはり
社会的な信用度が違います。
ただ、それは表立ったものだけで、昔からの信用によってお仕事をされている個人事業主も多く、近年は在宅ワークも一般的になっていることを踏まえると、大きく方向転換する場合や新規客を取っていきたいなどといった場合以外はあまり大きな意味をなさないのかもしれません。ただ、
社員を雇いたい、
といった場合は会社にしておくことが最善と言えます。
やはり福利厚生というのは大事なポイントですね。
税金については、
会社であれば赤字黒字に限らず、かならず決算時に法人税(約7万円~)は必要となりますね。もしあなたが今現在フリーランスで収入が1000万程度ある場合には法人化の検討をおすすめします。
所得税は税率が決まっていますので、所得金額が大きくなるほど税率も上がるようになっていますが、法人化してすると報酬として受け取ることになり節税できるという仕組みです。法人税は減少傾向にあるようですが、ご存じの通り所得税は年々アップしており今後も増税されていくことでしょう。
法人化のメリットとデメリット
法人化の際の大きなメリットとデメリットをまとめてみました。
・資金調達することが容易
・節税対策
・会社設立の資金が必要
・法人税(年間7万円~)
・帳簿(複式)作成が必要
・社会保険に加入が必要
会社設立資金の補足:
資本金は必要なくても電子定款を利用した場合の株式会社の設立費用が約20万円ほどかかります。(定款の認証手数料5万円、謄本手数料2千円、登録免許税15万円など)
行政書士に相談する
会社にするには登記申請が必要となります。また登記のための費用も必要です。
自分で登記申請することも可能ですが、ここは面倒な法的手続きとなるため、費用はかかりますが行政書士などにお願いしたほうがよいでしょう。
登記には、取締役や会社住所、また電話番号、その他決算月や業務内容など決めることがたくさんあります。行政書士と相談しながら決めていき、登記手続きまでを行政書士にお願いするほうがいいでしょう。
法人化のお知らせをする
登記が済めば、
おめでとうございます!あなたの会社が設立されましたね。
さっそくいまお付き合いのある取引先などに法人化したお知らせをしましょう。
その他、名刺やパンフ、ホームページなども書き換えの必要があるかもしれません。
特にホームページは会社概要をしっかりと作成しましょう。
法人化した後は・・・
法人となると、そこから1年の間に以下のような作業などが必要となります。
ここでは基本的なものだけピックアップしていきます。
・法人税の支払い
・年末に源泉徴収
・所得税支払い(基本年2回)
・基礎算定届(7月ごろ)
・賞与支払い届け(基本年2回)
また法人となると企業助成金なども多いため、そういった情報も探しておくとよいでしょう。
余談:私の場合…
あくまで私の場合・・・
私は法人化をしていますが、現状は社員もおらず一人っきりです。
そのためフリーランス時代と何一つ変わらない形態で仕事をしています。
これから法人の形態というのは大きく変化していくことになります。
特にIT業界はリモートワークも増え、出社する必要性も少なくなってきているのではないでしょうか。
会社員であっても。フリーランスのように個々が責任をもってこなす必要がでてくるし、いい意味で自由度が増すため、個々の意識やスキルが問われることでしょう。
フリーランスにしろ、法人化した場合でも、会社員でも、
みな同じようなスタイルで仕事する場を与えられ、
あなた自身が何を納得し、何を選ぶか、
ということになってくると思います。
選ぶのはあなたですから。

法人化はフリーランスで軌道に乗ってから
行政書士にお任せしてしまいましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。






